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<取材協力 バンコク・マリオット・マーキス・クイーンズパーク>
2022年9月10日(土)は、中秋の名月。 タイでも中秋の名月が近づくと店頭に月餅が並ぶようになりますが、8月半ばはもうその時期で、既に月餅商戦はスタートしています。
コンビニやスーパーでも月餅が並ぶタイですが、やはり気になるのが中華料理店やホテルの中国人シェフが作るワンランク上の月餅です。コンビニで手に入る月餅が100バーツ(約380円)だとして、中国人シェフが作る月餅が200バーツ(約760円)だったら手を出してみたくなりますね。
バンコク・スクンビット遠りソイ22にあるホテル「マリオット・マーキス・クイーンズパーク」に「パゴダ チャイニーズ レストラン(Pagoda Chinese Restaurant)」という中華料理店があります。
この化粧箱に入った月餅は、「パゴダ チャイニーズ レストラン」の中国人シェフが手掛けたもので、高級食材を使用して作られています。伝統的なものから、チョコレートなどを使った背洋風にアレンジされたものまで、ぜひ味わってみたいものばかりのラインナップです。
引き出し式の化粧箱に詰められているのは、50gのミニサイズの月餅。おすすめの風味3種類が2個づつ入った「ASSORTED SIGNATURE MOONCAKES」は1,099バーツです。
黒い月餅を食べてみると、口の中はチョコレートでいっぱいになり、中国からヨーロッパへ一気に移動したかのようです。フランスのヴァローナ(VALRHONA)のチョコレートが使われているのだとか。
続いて茶色は、アールグレイティーが香る月餅。マカダミアナッツとオレンジの風味が加わり、後味もスッキリ。そのままの勢いで黄色につづくと、それはカスタードと塩漬け玉子の月餅でした。
更に、通常の150グラムの昔から味わいを引き継いだの月餅。4種類あって…
・Macadamia nuts and white lotus seeds(229バーツ)
・Pork bak-kwa and assorted nuts(229バーツ)
・White lotus and melon seeds with single yolk(199バーツ)
・Chantaburi durian and white lotus seeds with single yolk(199バーツ)
せっかくタイなので、東部チャンタブリ県産のドリアンの月餅がおすすめですが、今回その美味しさに驚いたのが豚肉のジャーキー・バクワ入りの「Pork bak-kwa and assorted nuts」でした。
「月餅に豚肉が入ってるなんてどういうこと?」と思いながら、一時は食べずに知人に渡すことを決めたものの、流れで味見をすることになってしまい、恐る恐る口に入れてビックリ!それが豚肉の旨味によるものなのかは全く分かりませんが、とにかくその深い味わいに驚き、次の一欠片に手が出てしまいました。美味しい!!
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これらが2022年の中秋の名月に向けて、「Pagoda」の中国人シェフがおすすめすする月餅の数々。気になる方は、お試しを。
[営業時間]
LUNCH: 11.30 – 14.30 HRS
DINNER: 18.00 – 22.00 HRS (LAST ORDER 21.30 HRS)
[住所]
199 Sukhumvit Soi 22, Klong Ton, Klong Toey, Bangkok, Thailand 10110
[電話]
020595999
[ウェブ]
https://www.pagodabangkok.com/
https://portal.marriott.com/bkkqp-dining/pagoda-chinese-restaurant
https://www.facebook.com/bangkokmarriottmarquis
https://www.facebook.com/PagodaChineseRestaurant
LINE公式アカウント:@pagoda
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