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タイ保健省は2022年7月26日(火)にタイ警察に対し、合法的なライセンスを保有していない大麻の研究者、販売者、輸出者、加工者に対してただちに法的措置をとるように要請しました。
タイでは2022年6月9日より大麻が麻薬リストから削除され、合法となりました。ただしTHCの含有量が重量の0.2%を超える大麻抽出物は依然として麻薬リストに残り、違法です。
合法となった大麻ですが「コントロールハーブ」とされており、販売等は自由でなく、規制の中で行われます。
タイ保健省がタイ警察に送った書簡によると、摘発の対象になるのは以下の4つです。
1,大麻を研究する許可を得ずに研究
2,植物の輸出許可を得ずに輸出
3,大麻を販売する許可を得ずに販売
4,商業目的で大麻を処理する許可を得ずに処理
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一方、アヌティン・チャーンウィーラクーン保健大臣(副首相兼任)は7月26日、大麻合法化について医師や宗教団体からの度重なる抗議があったことを受けて、大麻の合法化について後戻りしないと明言しました。アヌティン大臣は、大麻合法化を推進したタイ誇り党の党首です。
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