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タイ入国料300バーツは外国人全員から徴収へ、最大50万バーツの保険付き

2022年7月15日 配信

タイ入国料300バーツは外国人全員から徴収へ、最大50万バーツの保険付き

タイ英字メディアのバンコクポストは2022年7月15日、今後導入が予定されている「外国人観光客料金徴収制度」では、労働許可書の有無などに関わらず、全ての外国人から300バーツが徴収される見込みと伝えています。



「外国人観光客料金」は空路の場合は航空券代金に含まれる予定ですが、観光スポーツ省によると、航空券代金の支払い時に特定のグループにだけ「外国人観光客料金」を免除することは不可能であり、そのため外交官も労働許可証保持者もビザの種類も国籍も関係なく、タイ人を除いた全ての旅行者に料金徴収が適用されます。

なお300バーツの「外国人観光客料金」を支払うことで、最大30日、最大補償50万バーツの保険に加入となります。事故、暴動、テロ攻撃、自然災害などに適用されますが、精神的苦痛によって引き起こされた損害の補償範囲は2万バーツを超えることはできないとのことです。

また、死亡した場合は一人当たり100万バーツが支払われ、火葬費用の補償は1人当たり最大15万バーツです。

「外国人観光客料金徴収制度」は当初2021年に開始される予定でしたが、今では2023年からの開始になる可能性も伝えられています。

 

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