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タイ北部ターク県で発見された全長70メートルの石化した丸太が2022年7月8日、世界一長い樹木の化石(珪化木)としてギネス世界記録に認定されました。
タイ天然資源・環境省によると、発見された丸太の化石は2003年にバーンターク地区のドイソイマライ国立公園で発見されました。全長は72.22mで、20階建てのビルに匹敵する高さでしたが、発掘現場で大洪水が起こり、丸太の先端が失われ、全長は69.7mになりました。
同省の資料によると、化石は熱帯雨林によく見られるケンパスで、樹齢約12万年です。
なお、タイで最も高い木は、パンガー県ヤオノイ島のアオキアンビーチにある木で高さ64.2メートルです。
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