2022年下半期、720万人の観光客がタイへ

タイ南部のビーチリゾート・プーケットの風景

2022年下半期には700万人以上の観光客がタイを訪れると予想され、タイ経済の総収入は約1兆2700億バーツに上る見込みです。2022年7月4日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

 タイ首相府タナコン・ウォンブンコンチャナ報道官によると、観光・スポーツ省は、1月1日から6月28日までにタイに入国した外国人観光客は197万8,000人を超え、総収入は約1140億バーツだったと報告しています。空路の観光客の大半はインド、シンガポール、マレーシア、ベトナム、米国から。陸路で到着した観光客の大半は、マレーシア、ラオス、カンボジア、ベトナム、中国からでした。

観光・スポーツ省の予測によると、7月から9月の間に270万人、10月から12月の間に450万人の観光客がタイを訪れるといいます。観光客の総数は約932万人で、約1兆2700億バーツの収入となります。