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タイでは、新型コロナウイルス予防のために鼻腔スプレーを開発しており、また、2種類の新型コロナウイルスワクチンの登録を準備しています。タイ広報局が、2022年6月20日に伝えています。
チュラロンコン大学のチームは、新型コロナウイルスの2種類のワクチンと鼻腔スプレーを開発しています。
一つ目のワクチン「Chula-Cov19」は、非常に効果的なファイザーやモデルナと同じmRNAワクチンで、現在、ボランティアを対象とした臨床第III相試験を実施中です。年内には緊急時に使用できるよう、食品医薬品局に登録される見通しです。
2つ目のワクチン 「HXP-GPOVac」 は、インフルエンザワクチンと同様の製造方法で製造されており、現在、第II相臨床試験を実施中で、 オミクロンに対する防御効果を検証しています。
また、チュラロンコン大学、シラパコーン大学、保健システム研究所 (HSRI) 、タイ政府製薬公社 (GPO) 、Hibiocy Companyとが共同で、新型コロナウイルスを予防する鼻腔スプレーの開発を進めおり、2022年の第三四半期にリリースされる予定です。
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