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タイ保健省食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)は2022年5月19日、6月9日より大麻(マリファナとヘンプ)が第5類麻薬リストから削除されるため、当局の許可を得ることなく栽培できるようになると明らかにしました。ただし、商業目的での栽培は、当局の許可を得る必要があります。
なお、テトラヒドロカンナビノール(THC)を0.2%以上含む抽出物は依然として第5類麻薬リストに残るため、麻薬の管理と抑制に関する法律で規制されます。
6月9日から人々は許可を得ずに大麻を栽培することができますが、「plook Ganja」と呼ばれるアプリを通じて、栽培している大麻の本数をFDAに知らせることが要求されます。
大麻の種子やその他の部分を輸入する場合は、タイの法律に従って許可を求める必要があります。また、大麻と大麻成分を含む商品の輸入は、航空旅行や国際小包に関する法律に基づかなければならなりません。
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