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タイ正月(ソンクラーン)休暇真っ只中のタイ。2022年4月16日の発表では、1日で確認された新型コロナウイルス陽性者数は18,892人となっています。休暇中で検査数が少な目なのか、新規陽性者数もこれまでより減少していますが、休暇後は新規陽性者数が急増する可能性があると、ある医学専門家が警告しています。2022年4月16日にタイ国営メディアNNTが伝えています。
チュラロンコン大学医学部の准教授であるティラ・ウォラタナラット(Thira Woratanarat )博士は、タイ正月休暇後、新型コロナウイルスの新規陽性者数が、2倍から3倍に大幅増加する可能性が高いと警告しています。
2022年のタイ正月休暇は移動に制限はなく、イベントの開催も許可されています。水のかけ合いは許可されていませんが、プーケットやバンコクのカオサン通りなど各地で旅行者が水かけを行う様子も報じられています。
博士によると、2021年のタイ正月休暇後に毎日の新規陽性者数が2~3倍増加したように、2022年も同様の状況になると予測しました。感染が広がる主な原因は、オミクロン株が軽度で制御可能であるとの考えが広がったためと述べています。
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