タイ警察、タイ正月の水かけ違反での逮捕を警告

タイ警察は2022年4月13日、タイ正月（ソンクラーン）の催しで、水かけ禁止に違反した場合、疾病管理法違反などで逮捕される可能性があると警告を発しました。

2022年のタイ正月（ソンクラーン）は新型コロナウイルス感染対策で、3年連続で水のかけ合いなどは禁止となり、仏像に水をかけるなど伝統的な方法でのお祝いが推奨されています。

警察は、水かけ禁止の違反者は逮捕され、懲役と罰金が科されると警告しています。

違反した場合は、疾病予防管理法に基づき、2万バーツ以下の罰金が科される可能性があります。また、緊急事態における行政による緊急法令に基づき、2年以下の懲役か4万バーツ以下の罰金、またはその双方が科される可能性があります。

12日（火）の夜、プーケット県のパトンビーチではタイ人と外国人の両方が水かけに参加したことが報告されましたたが、逮捕者は出ていません。