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サワディーカップ、Go Golfの川又です。 「ゴルフ大好きな中上級者におすすめの、いつも行くエリアを外したゴルフ場紹介」の後編です。
バンコクから日帰りで行けるゴルフ場ですが、ソンクラン休暇に宿泊で行ってもいいかも前提でのご紹介です。
バンコクからチョンブリに入り、通常はみなさん真っ直ぐ南下することが多いかと思いますが、南西方面にずっと入っていくので高速がなくて遠く感じるこの場所。
18ホールx3コースのゴルフ場があるワンジャンです。有名なハイランドコースはグリーンに岩や池がある、めちゃくちゃなアップダウンだ、ゴルフ場じゃない!なんて声を聞きますが、個人的にはそんなにめちゃくちゃだとは思いませんでした。
上の写真見ていただければ分かりますが、グリーンが大きいのでよっぽどピンと違う方向にいかなければ、あぁ言われてみればレベル。正直グリーンの中の岩や池は気になりませんでした。全体的にアップダウンは激しいものの、逆にキャディさんと話したりGPSを見ながら、どこに何ヤード狙っていこうと考えながら丁寧に真剣にプレーすればかなり楽しめるコースだと思います。
正直施設は古め、コースのメンテはイマイチですが、話のネタに是非一度言っていただきたい面白いコースです。バンコクから意外と2時間ぴったりくらいで着いたこともあるので思っているほど遠くないかも?!やや古めの宿泊施設もあり。
ウタパオ空港すぐ横にあるこちらのコース。7号線の突き当たりまで高速で行けるので思ったより遠くないかもしれません。いやー、ここも面白かったです。ロバートトレントジョーンズジュニアの名作。全体的になだらかでアップダウンはありませんが、マウンドやバンカーの作り出す曲線美とプレーしていて、あーいいね!どこに打つかなぁ!と思わず声が出てしまう戦略的なレイアウト。遠くなければ何度も挑戦したいコースです。メンテはそこまでではないですが、綺麗なクラブハウスとセットで楽しめるゴルフ場です。
パタヤの南西、チョンブリとラヨーンの県境。ここも痺れました。さすがデモンズミュアヘッド。世界観が違います。難しめですがこちらも頭とGPSを駆使して、ゴルフ場を攻略することの喜びを感じられる至極の18ホール。写真の6番ティーグラウンドからの景色はなかなか忘れることがないインパクトです。数ヶ月に1回、腕試しに通いたいコースです。メンテがもっとよければなぁ。。。とちょっとがっかりポイントもありますが、一度はプレーしていただきたいコースです。敷地内には超絶打ち上げのパー3が名物のシルキーオーク、ピータートムソンのラヨーングリーンバレーと54ホール、そして古いですが宿泊施設もあってゴルフワンダーランド。
チョンブリのやや内陸側、グリーンウッド、トレジャーヒル、パタビアと毛並みの異なる3コースが存在するトライアングルの一角。全英覇者のピータートムソン設計の27ホールは池が少ないものの軽いアップダウンとダイナミックな設計で上級者を唸らせます。個人的にはCコースが好き。練習場も充実しており、ここでプレーの時は必ず1時間以上前に着いて練習三昧です。そしてレストランでは珍しく美味しい日本食が楽しめるのも高ポイント。普段ゴルフが終わったら速攻帰る私がここではかき揚げ丼を食べてから帰ります。場所のせいか信じられない位の安さで、コスパ半端なし。日本人スタッフ常駐というのも安心。
上記グリーンウッドと共にトライアングルを形成するコースの一角。設計はブルーキャニオンで有名な加藤氏。ジャングル感満載のこのコースはもう「精神と時の部屋」レベルで修行の場です。とにかく1ホールも気が抜けず、楽しくゴルフしようよみたいなテンションで行くと100%痛い目を見ると思います。いかにダボを避けて無難に上がるかという気持ちで・・・。逆に腕試しにはもってこい。ここで80台前半出ればかなりの腕前?!「タフ」という言葉が似合う痺れレベルMAXのコース。特に平日のセッティングは鬼。
やや遠目のチョンブリエリア。サイアムの先、チーチャンの手前。こちらもやや遠目なので敬遠されがちですが、タイカントリーやダイナシティのデニスグリフィスがお届けする27ホールは見事。巨大で綺麗なクラブハウスと共に景色も楽しめる雄大なゴルフ場を是非楽しんでいただきたいです。
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