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タイ観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は2022年3月24日、国の観光を後押しするために同省は、タイ入国に必要な「タイランドパス」の要件を、6月1日から廃止するように求める予定と明らかにしました。
この提案で旅行者は、「テスト&ゴー」や「サンドボックス」や「隔離あり入国」のいずれの場合も「タイランドパス」の登録の必要がなくなり、原則的に新型コロナウイルスの検査も不要となるとのこと。ただし、国民の信頼を得るために、到着初日にATK検査を実施する可能性もあるようです。
さらに同省は、5月1日から到着初日のRT-PCR検査をATK検査に変更することを提案する予定。到着初日のRT-PCR検査がなくなれば、現在必要な結果待ちのための初日のホテル予約も不要になるようです。
しかし、大臣によると「タイランドパス」を廃止する提案は、RT-PCR検査とATK検査の結果を合わせて1日あたりの陽性者数が6万人を超えず、死亡者数が1日あたり100人未満の場合にのみ行われます。4月の状況を監視した後、5月に提案される予定です。
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現在タイ入国には、事前のRT-PCR検査での陰性証明の提示が必要ですが、4月1日からは不要になります。到着初日にRT-PCR検査を実施し、ホテルで一泊して検査結果を待ち、5日目にはATK検査を行います。今後、毎月規制緩和が実施される予定です。
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