選挙買収についての世論調査、タイに票の売買はある？ない？

タイ国立開発行政研究院（NIDA; National Institute of Development Administration）の調査センター（NIDA Poll）は2022年3月20日、選挙買収についての調査結果を発表しました。調査は3月15日から18日にかけて、タイ全国の18歳以上を対象に行われました。サンプル数は1,329です。

【国政選挙や地方選挙では票が売買されているか？】

・あると確信している :76.75%

・あると信じている :16.33%

・全く信じていない :3.46%

・信じていない :3.31%

・気にしない :0.15%

【票の売買問題は解決できるか?】

・できないと強く思う :63.92%

・できない :17.76%

・できると信じている :11.46%

・できると確信している :6.62%

・気にしない :0.24%

【票の売買は合法化すべきか？】

・強く反対 :71.93%

・賛成 :12.27%

・反対 :8.50%

・賛成 :6.77%

・気にしない :0.53%

【選挙立候補者が合法的に祝宴を開いて有権者にアピールできるか？】

・強く反対 :59.44%

・強く賛成 :14.52%

・賛成 :13.02%

・反対 :11.89%

・気にしない :1.13%

【選挙候補者が有権者を引きつけるために、合法的に娯楽イベントを開催できるか？】

・強く反対 :61.17%

・強く賛成 :13.54%

・賛成 :12.27%

・反対 :12.19%

・気にしない :0.83%

【投票開始の7日前から世論調査結果を隠しておくべきか？】

・強く反対 :42.06%

・強く賛成 :28.97%

・賛成 :15.80%

・反対 :10.99%

・気にしない:2.18%

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なお5月29日（日）には、バンコク都知事選挙とパタヤ市長選挙の投票が行われると伝えられています。

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