チェンマイの森の中で迷子、72歳のフランス人男性を廃墟の寺院で保護

©チェンマイ観光警察

タイ北部チェンマイ県ドーイタオの森の中で2022年2月25日、道に迷っていたフランス人男性（72歳）が無事に保護されました。

フランス人男性は、2月24日の午前にハーンドン区の自宅からムアン区にあるフランス領事館へ、ピックアップトラックを運転して訪問。その帰りに道に迷ったとのこと。

チェンマイ観光警察によるとフランス人男性は、帰る途中でアルツハイマー病の症状が現れ、道を思い出せなくなりました。そのためドーイタオの森に迷い込み、トラックの燃料が切れ、助けてくれる人を探してトラックの外に出て、森の中を彷徨うことになったようです。

フランス人男性の捜索は2月25日午前0時30分ごろから警察官、地元の役人、住民ら200人が参加して行われ、廃墟となった寺院で発見されました。