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東急不動産、バンコクのオフィスビル開発「ONE SANAMPAO」プロジェクトに参画

2022年2月1日 配信

東急不動産、オフィスビル開発「ONE SANAMPAO」開発に参画

東急不動産株式会社は2022年1月31日、バンコクのBTSサナームパオ駅近くでOne Origin社が開発を進めるオフィスを中心とした複合開発事業「ONE SANAMPAO 」に参画することを明らかにしました。東急不動産が、タイの事業に参画するのは、「ONE PHAYATHAI」に続いて2号目。


以下、プレスリリースより。

■ バンコク中心部における駅直結オフィスビル開発計画
本物件は、タイ・バンコク市内の主要交通機関である鉄道「バンコクスカイトレイン」のサナンパオ駅に歩行者デッキで直結する、オフィスを主要用途とした複合開発物件です。建物の計画としては、基準階フロアは柱を極力排した整形空間となっており、自由度の高いオフィスレイアウトが可能な A クラスビルとなります。
また、1・2 階部分には店舗スペースを設け、オフィス利用者の利便性向上や街の賑わい創出にも寄与いたします。
サナンパオ駅を含む周辺エリアは、近年オフィス開発が積極的に推進されており、オフィスエリアとしての成熟が見込まれるエリアとして期待を集めております。なかでも本案件は、駅直結の歩行者デッキを備えた Aクラスビルという利便性と商品力を兼ね備えた案件で、同エリアのオフィスビルマーケットで高い競争力を持つことになると見込んでおります。
現在、タイにおいても、新型コロナウィルスの感染拡大が続いており、在宅勤務等、「新しい働き方」が浸透しております。アフターコロナにおいても、利便性の高いオフィスビルについては引き続き競争力を有することを見込んでおり、今回の事業参画を決定いたしました。

■ 戦略的事業パートナーであるオリジン社との第 2 号案件
本案件は、2021 年 6 月に当社が参画したホテルを中心とした複合開発案件であるワンパヤタイプロジェクトに続く、オリジン社との第 2 号共同事業案件となります。
オリジン社は、将来的にはREITの組成や、そのREITに組み込む想定のアセット開発を発表するなど、循環型再投資モデルでのさらなる成長を企図しています。また、ホテル・オフィスなどの都市型非分譲コンドミニアム事業だけでなく、物流や再生可能エネルギーなどのインフラ・産業不動産事業への展開も発表しております。
当社の幅広い事業ウイングとのシナジーを発揮することで、アジア事業においても多様な事業に参画していきたいと考えている当社は、オリジン社を当社のアジア事業における長期戦略パートナーとして位置付けています。
オリジン社とも、同社がタイで展開する様々な事業で当社と共同事業展開を検討することと、それによる両社の成長を目指すことで合意しており、今後もオリジン社との共同事業を着実に積み上げることにより、当社のタイ事業拡大を目指していきます。

■ ワンサナンパオプロジェクト概要
名称 ワンサナンパオプロジェクト
敷 地 面 積 約5,800㎡
延床面積 約56,000㎡(予定)
賃貸面積 約34,000㎡(予定)
建物計画 オフィス、商業
着工 2022年4月(予定)
竣工・引渡 2023年12月(予定)

https://www.tokyu-land.co.jp/news/uploads/7d8cc93ee1ccbc0c38f9cbbba9cf68ba.pdf

 

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