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毎日、北タイの新型コロナウイルス情報を発信している在チェンマイ日本国総領事館によると、2021年10月28日に新たにチェンマイ県で確認された陽性者は403人でした。
【チェンマイ県の新規陽性者の推移】
10月28日 403人
10月27日 356人
10月26日 270人
10月25日 355人
10月24日 352人
10月23日 461人
10月22日 356人
10月21日 412人
10月20日 357 人
10月19日 294人
10月18日 199人
10月17日 314人
10月16日 360人
10月15日 279人
10月14日 233人
10月13日 337人
10月12日 214人
10月11日 194人
10月10日 192人
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チェンマイ大学医学部長のバンナキット・ロージャナーピワット(บรรณกิจ โลจนาภิวัฒน์)博士は10月28日の声明で、チェンマイでの新型コロナウイルスの感染拡大の状況は深刻で、 1日あたり300〜400件の新規陽性者が確認され、毎日新しいクラスターが発見されていると述べました。
さらに新規陽性者の約20%が中等症と重症になり、重症例の約5%が集中治療室(ICU)で治療する必要があるものの、収容できる病院は2つしかなく、現在の感染拡大により、マハラジ・ナコン・チェンマイ病院とナコンピン病院の集中治療室はほぼ満床となったと明らかにしました。
つづけて博士は、チェンマイ県は問題を緩和するために、軽症および中等症の人々を収容するための、地域や家庭での隔離施設を設置したと述べました。
更に博士は、ワクチン接種の必要性を強調し、まだ接種を受けていないチェンマイ県の人々に、ワクチン接種を受けるように勧めました。
なおチェンマイ県は11月1日から、ワクチン接種済みの国外からの旅行者の隔離検疫なしでの受け入れを開始します。(受け入れはムアン、ドーイタオ、メーリム、メーテンのみ)
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