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現在タイは新型コロナウイルス対策のために、ほとんどの地区でレストランでのアルコール提供が禁止されています。2021年10月現在、アルコール提供が可能なのはプーケット、サムイ島、カオラックのみです。
タイ政府は12月1日からのアルコール提供の再開とバーやパブなどの娯楽施設の再開を予定していますが、既に命令に違反してアルコール提供をしているレストランも少なからずあるようで、警察は命令に違反して違法にアルコール提供しているレストランの摘発を行っています。
先の10月17日には、バンコク・スクンビット通りソイ12のスクンビット・プラザ(コリアタウン)にあるレストラン「XOXO Korean Restobar」が摘発され、スタッフと顧客ら116人が逮捕されました。(参照 バンコク・スクンビット通りの韓国レストランを摘発、店長と顧客ら116人逮捕)
この大規模摘発を受けて、このレストランがある地区を管轄するルンピニ警察署では、5人の上級警察官に異動の処分が下されました。さらにルンピニ警察署のすべての上級警察官が、義務を怠っていたかを調べるための調査委員会が設置されたとのことです。
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