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2021年10月12日の会見で観光・スポーツ省ピパット・ラチャキットプラカーン大臣は、11月1日に予定されている再開国、新型コロナウイルスワクチン接種済み旅行者の隔離検疫なしでの受け入れについて、問題ないと語りました。
プラユット・ジャンオーチャー首相は10月11日のテレビ会見で、新型コロナウイルス低リスク国からのワクチン接種済みの旅行者を、11月1日から隔離検疫なしで受け入れると表明しました。
この発表を受けてピパット大臣は、「アメリカやヨーロッパなど隔離検疫無しでワクチン接種済み旅行者を受け入れる国が出てきている中で、ワクチン接種済みでも7日間の隔離検疫を課しているタイの状況は他国と観光の競争が出来ないと首相が判断しました。これからのハイシーズンに向けて、空港での検査を迅速に合理化する方法を調整する必要があります。プーケット・サンドボックスに習って、全てが順調に進むはずです」と語りました。
なお11月1日から隔離検疫が免除される低リスク国は、イギリス、シンガポール、ドイツ、中国、アメリカなど少なくとも10か国。そこに日本が含まれるかは、明らかにされていません。
当初は対象が10か国ですが、12月1日、2022年1月1日と対象国が段階的に拡大される予定です。
【ワクチン接種済み旅行者の隔離無しでの受け入れ条件】
・空路で入国
・出発前のRT-PCR検査での陰性証明
・タイ到着時に検査
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