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「海外で(マッサージの)仕事がある」と誘われたタイ人女性が、訪問先の国で売春強要の被害に遭うという事件が度々発生します。2021年9月21日に帰国したタイ人女性は、アラブ首長国連邦(アラブ首長国連邦)・ドバイで騙されて売春を強要され、SNSで助けを求めていました。
報道によるとタイ人女性は、マッサージ店で仕事をするため9月16日にドバイに到着。そこでパスポートを取り上げられ、飛行機代やVISA代などの借金を、売春で返金するように強要されました。
言葉も分からず、周りの誰にも助けを求められないタイ人女性は、SNSに動画を投稿して助けを求めたのです。
この件を知った プラユット首相は労働省に、関係機関と調整してタイ人女性をできるだけ早くタイに連れ戻すよう指示。労働大臣がアブダビのタイ大使館と調整し、9月20日にタイ人女性は救出されました。
タイ人女性は9月21日午後、エミレーツ航空EK384便で帰国。疾病管理局の措置に従って、14日間の検疫検疫に入りました。検疫終了後、故郷のサケーオ県へ帰ります。
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