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2021年8月3日の発表で、チョンブリ県内で確認された新型コロナウイルス陽性者の数は過去最多となる1,359人。ビーチリゾート・パタヤのあるバンラムン区では、314人の陽性者が確認されました。
チョンブリ県、そしてパタヤで感染拡大が続いていることで、タイ国政府観光庁(TAT)が推進する、ワクチン接種済み外国人観光客のパタヤへの受け入れは、2021年9月からの予定が遅延になりそうです。
各報道によるとパタヤは、タイが第4四半期までに感染拡大を抑制できない可能性と、十分なワクチン接種を行うことができない可能性があるため、再開計画を調整する予定です。
チョンブリ観光協議会のタネット会長代理は、「県が期限までに集団免疫を構築できなければ、パタヤの予定通りの再開はできないかもしれません。仮に再開したとしても、パンデミックが収まらず、観光客へ与えるイメージが悪ければ、観光客は訪れないでしょう」と語りました。
タイでは既にプーケットの「サンドボックス」とサムイ島・パンガン島・タオ島の「サムイプラス」で、ワクチン接種済み外国人の受け入れを行っており、9月からはチェンマイ、チョンブリ(パタヤ)、10月以降はバンコク、チャアム、ホアヒンなどの開放を目指しています。
■Pattaya reopening likely to be delayed|Bangkok Post
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