プーケット「サンドボックス」、新型コロナ陽性の外国人旅行者のワクチン完全接種を確認

2021年7月1日からプーケットでスタートした、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を隔離なしで受け入れる「サンドボックス」。7月6日には、UAEからプーケットに到着した旅行者の、新型コロナウイルス陽性が確認されました。（参照 プーケット・サンドボックス、 UAEからの旅行者が新型コロナ陽性）

プーケット県保健局のチーフドクターは、「サンドボックス」でプーケットに到着して陽性が確認された旅行者の男性は、2020年10月から11月にシノファーム製ワクチンを完全接種していたことを確認したと明らかにしました。なお出発前に母国で受けた検査では、陰性が確認されていました。7月8日のThe Phuket Newsが伝えています。

陽性が確認された旅行者の男性は、7月6日午後12時30分にエミレーツのEK378便でプーケットに14人で到着。他の13人については感染リスクが高いとみなされ、検疫施設で14日間の隔離検疫を受けることになりました。

「サンドボックス」開始以来、約2,400人がプーケットに到着しましたが、陽性が確認されたのは1人のみ。わずか0.04％という非常に低い数値のため、「サンドボックス」には何の影響もないとのこと。なおプーケットでは、毎日数人の陽性が確認されています。

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