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タイ南部スラタニ県ウィチャウット・ジントー(วิชวุทย์ จินโต)知事は2021年7月4日、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を受け入れる「サムイ島プラス」を、県内のサムイ島・パンガン島・タオ島で7月15日から開始する準備をしていると語りました。
知事によると、県の観光およびホスピタリティ機関は、サムイ空港および全ての港へのすべての到着を歓迎する準備ができているとのこと。
7月1日から始まったプーケット県での「サンドボックス」がワクチン接種済みの旅行者を隔離無しで受け入れるのに対し、「サムイ島プラス」では到着後最初の3日間はホテル敷地内での滞在。4日目から7日目はサムイ島内の指定された場所の訪問が可能になり、8日目から14日目は自由にサムイ島・パンガン島・タオ島を移動できます。さらに15日目からは、タイ国内を自由に移動できます。ただし滞在中に3回行われるPCR検査で、陰性である必要があります。
なおサムイ島病院院長によると、サムイ島に住む18歳以上の72.89%、パンガン島に住む18歳以上の55%、そしてタオ島に住む18歳以上の89%がワクチン接種を終えています。
現在タイは雨期ですが、サムイ島などのあるタイ湾側では比較的天候も良く、波も比較的穏やかです。
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