チェンマイ県、飲食店・ショッピングセンター・コンビニの営業規制を緩和

北タイ料理

タイ北部チェンマイ県で、2021年6月8日（火）に確認された新型コロナウイルス陽性者の数は2人。過去7日間も、1日5人以下が続いています。

チェンマイ県伝染病委員会は6月8日（火）、県内の新型コロナウイルスの状況が改善されていることを受けて、6月9日（水）から一部の営業制限を緩和する決定を行いました。デパート、ショッピングモール、コンビニエンスストア、ナイトマーケット、飲食店の通常営業となります。

ただし飲食店では引き続き屋外席を含めてアルコール飲料の提供は禁止で、デパートやショッピングモールでは多くの人が集まる可能性のあるプロモーション活動は禁止です。

なお5月16日から休業しているパブ、バー、カラオケ、そしてジム、映画館、劇場、マッサージパーラー、浴場、スヌーカー、ボウリング場、ゲームセンター、インターネットカフェ、武術教室、タトゥーサロン、ダンスホール、ダンススクールなどは引き続き休業となります。

チェンマイ県では2021年4月からの第3波発生以降、県内の累計の陽性者数は4,106人に達していますが、ほとんどが回復しており、病院で治療中なのはわずか64人です。また累計の死者数は26人です。

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