バンコクの路線バスの運行数を削減

バンコクの路線バスを運営するバンコク大量輸送公社（The Bangkok Mass Transit Authority：BMTA）は、新型コロナウイルス感染拡大を抑制するため、2021年4月28日（水）より、乗客の少ない路線のバスの運行数を減らすことになりました。

BMTAによると、運輸省陸運局が輸送業者に対し、感染リスクの高い都県ではサービスを減少させるように要請しました。

バンコクでは4月26日（月）より閉鎖施設が増加し、政府機関や民間企業も在宅勤務を許可、そして教育機関もオンラインコースを開設して通勤通学でのバスの需要も減少したため、バスの運行数を減らすことになりました。

なおBMTAは乗客の信頼を得るため、全てのスタッフの体温チェックをし、バスを頻繁に掃除し、車内での社会的距離を維持し、ThaiChanaとMorChanaアプリの使用など、対策を取っているとのことです。