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タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年4月20日午前、新規に1,443人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表しました。重篤・重症患者で人工呼吸器使用中は55人。新たな死亡者は4人です。
死亡したのは以下の4人です。
・ バンコク在住のタイ人女性(78歳)。高血圧・甲状腺の病歴。
・ バンコク在住のタイ人男性(78歳)。糖尿病・高血圧。
・ インド人女性(86歳)。甲状腺の病歴。
・バンコク在住のタイ人男性(30歳)。肥満。トンローの娯楽施設を訪問。
新規に陽性が確認された1,443人のうち2人は、タイに入国後に隔離検疫施設で陽性が確認された2カ国からの人々で、国内感染には含まれません。
国内感染は、68都県の1,442人。
国内感染地域別ではバンコク都が350人で最多。続いてチェンマイ県が116人、チョンブリ県が82人、サムットプラカーン県が60人、パトゥムタニ県が57人、ナコンラチャシマー県が47人、サムットプラカーン県が43人などです。
※CCSAと各県との発表では、集計時間の関係でずれがあります。
4月20日の発表の時点で、累計の陽性者の数は45,185人。死亡は合わせて108人。28,958人が回復し、16,119人が治療中となっています。
4月18日より、感染抑制対策の新規制がはじまっています。バンコクやチェンマイ、チョンブリなど感染拡大が深刻なレッドゾーンでは、飲食店の店内飲食は午後9時までで、アルコールの提供は禁止。その他様々な規制がありますので、以下でご確認ください。
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