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エアポートリンクが乗り入れているパヤタイ、チャオプラヤ川西側(川向う)への玄関口にてバスターミナルがあるビクトリーモニュメント、日本の代官山と謳われているお洒落なエリアのアーリー、そして北の玄関口であるモーチット…バンコク不動産会社ディアライフのお客様のほとんどは日本人居住区のアソーク~エカマイのエリアでお部屋探しをされますが、単身やご夫婦にて「程よく日本人が住んでいない」ところを求められる方もいらっしゃいます。
ほぼほぼ日本人をターゲットにされていないので、網戸が付いてなかったりレースのカーテンが無かったり…最近ではお部屋を予約し入居に向けて準備をしている最中、お部屋のダメージリストを作成するためにお部屋へお伺いした際、「日本人は細かい」と怒り出したオーナーが入居3日前に「やっぱり貸さない」と言い出したことがありました。借り手が予約をキャンセルすると予約金が没収となりますが、貸し手がキャンセルしてもペナルティが発生しないという…。
それでもという事で、ラチャテウィ~モーチットのエリアでお部屋探しをされる方のためにも市場調査を行っています。そんな時に出会ったのがこちらの物件「Ideo Q Siam-Rachathewi」。2017年に建設された全36階建ての総550部屋というマンモスコンド。BTSラチャテウィ駅とプラトゥナムエリアが徒歩圏内となんていっても立地が良い。ミーハーな自分はワクワクしながらこちらの物件へ伺いました。
<立地>
目の前の通りを東へ500メートルほど、バンコクファッションの流行拠点ともいえるプラトゥナムモールが徒歩圏内なんです。日本の竹下通りに住むような感じですかね。サイアムまでも徒歩圏内、生活する上で必要なものが全て揃っているエリアとなります。
<ファシリティ>
今回は先にファシリティをご紹介、高層階に集約されています。プールはところどころジャグジーになってたり、子どものプールになってたりしますが、360度プールに囲まれています。
その囲まれたエリアにラウンジ・ゲームルーム・ライブラリーと住民がリラックスや接客、お仕事に利用出来るスペースを用意。
フィットネスジムはトレーニング器具が充実、更衣室&シャワー室にはサウナも完備されていました。
<お部屋>
さて、ここからが「むむむ!?」の本題に入ります。高級物件などに採用されているセミプライベートエレベーター。エレベーターホールには各々のコンビニ系自動販売機が設置されていて、一見便利な様に見受けられたのですが…
通常セミプライベートエレベーターを採用している物件は、エレベーターの扉があくとプライベートの玄関スペースだったりが用意されているのですが、こちらの物件はダイレクトにキッチンに降ろされます(驚愕)。セミプライベートエレベーターは階数が違う同ユニットのお部屋と共同利用となりますが、他の住民が入って来ない様に原則他の方が使っていると途中ピックもして貰えない。ちょっと不便でしたね。
<料金>
今回内見させてもらったお部屋は
1ベッド 35平米 20,000バーツ/月 *1年長期契約
(2ベッドは52~平米 35,000~バーツ/月が相場となります)
セミプライベートエレベーターからのキッチンの「むむむ!?」問題が気にならない方は、如何せん絶好立地の割にリーズナブル、ファシリティも充実しているので良いかもしれませんね。
*最後に、コンドミニアムは日本の分譲マンションの様に各々オーナーが違く、お部屋にオーナーがついてから家具類などのデコレーションをされてからの貸出となります。管理状態もオーナー次第となるのですが、最近では外国人オーナーがお部屋を買い漁り管理だけをローカルエージェントへ投げているケースが多くなっております。当然お部屋のトラブルなどに関してはローカルエージェントは何もしてくれませんので、生活する上でストレスを感じたくないとお考えの方はアパートなりサービスアパートをディアライフは推奨させていただいております。
また、ディアライフではお引越しやインターネットTV視聴(1年分)などご成約特典を充実させていただいている関係にて、30,000バーツ未満のお部屋へは、本来付帯で提供させていただいている住宅保険や専任の日本人アフターサービス、ご成約特典の提供が不可となりますこと、ご理解いただければと思います。
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