「パタヤ・ビキニ・サーフスケート」で2人が頭に大怪我

タイはスケートボードやサーフスケートが流行中のようで、SNSでも度々有名人がそれらに乗っている姿を見かけます。タイ東部パタヤのセントラルマリーナプラザでは2021年3月27日（土）に、イベント「Pattaya Bikini Surf Skate」が開催されました。

パタヤニュースによると、「Pattaya Bikini Surf Skate」で、2人が頭部に重傷を負ったようです。

このサーフスケート事故には3人が巻き込まれました。3人はヘルメットや保護具を着用しておらず、 そのうち２人が頭部に重傷を負い、意識不明となりました。2人はバンコク・パタヤ病院に搬送され、脳と頭蓋骨の手術を受け、現在は回復しています。

パタヤ市副市長は主催者に対し、安全に関する問題に注意を払うよう厳しく言ったとのこと。イベントには、参加者全員の安全を見守るだけのスタッフの数が足りなかったしれないと指摘しています。

さらに副市長は、これらの負傷は「緊急患者のためのユニバーサル・カバレッジ（UCEP）」という保険でカバーされており、政府が医療費を支払ったと続けました。

しかし今回の負傷者の手術には1回50万バーツという高額な費用がかかったこともあり、主催者と今回の事故について話し合いをし、安全基準や保護具の着用の重要性についても触れたと、副市長は締めくくりました。