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旬がはじまったようで、最近市場で大量に並んでいるのを見かけるフルーツが「マプラーン(มะปราง)」です。日本人から見ると「もしかしてビワ?」と思うのですが、全くの別物。
今回、ペチャブリ県の市場で売られていたペチャブリ県産の「マプラーン(มะปราง)」を購入。実は「マプラーン(มะปราง)」を食べるのは、これが初めてです。
重さ1キロ強で、価格は100バーツでした。早速洗って皮ごとかぶりついてみると、なんと芳醇で奥深く、甘く、フレッシュな風味なんでしょう!例えるなら、マンゴーと桃を足した様な味わい。これ、大好物です!早速、リピート購入決定!
半分に割ってみると、中には大きめの種。種は果肉から外れにくいので、そのまま写真を撮りました。
「マプラーン」に似た、「マヨンチッド」というフルーツがあります。見た目は殆ど同じですが、「マプラーン」の方が「マヨンチッド」よりも、甘くて小さめなのだとか。調べてみると、元々あった「マプラーン」を品種改良したのが「マヨンチッド」と書かれているところが多いですね。
タイ人何人かに聞くと、昔よく食べていたのは「マプラーン」で、今ほど甘くなかったと言います。改良が重ねられて、昔に比べて今は甘くなったのでしょう。
下の写真では、左が「マプラーン」で右が「マヨンチッド」。見た目はほぼ同じで混ざったら見分けが付きませんが、「マヨンチッド」は酸味が強く明らかに味が違います。価格は「マヨンチッド」のほうが少し高いようですね。
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とにかく今がシーズンの「マプラーン」。まだ食べたことがない方は、早速購入してみることをおすすめします!
■参考
‘มะยงชิด’ VS ‘มะปราง’ ส่องแฝดคนละฝากับหน้าตา ‘ผลไม้ไทย’
ค้นตำนาน..มะปราง-มะยง ต้นไม่แตกต่าง..รู้ได้ที่รสชาติ
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