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タイ中部ラチャブリ県の市場で購入したのは、初めてみた「モーンカイ(ม่อนไข่)」というフルーツ、または「シアントー(เซียนท้อ)」とも呼ばれるようです。
モーンカイの大きさは、小さいレモンくらいでしょうか。色は柿のような感じ。チャンタブリ県産だそうで、1キロ50バーツの小ぶりのモーンカイを買ってみました。
持ち帰って2日目。実が熟して柔らかくなって食べごろになりました。
モンカーイを2つに割ると、こんな感じ。中には大きめの種。水分は少なく、皮を向いた実の部分はパンの様に見えます。
早速一口。食感は見た目のようにパンの様な、チーズケーキの様な、いやネットリ感はドリアンやバナナの様な・・・。味もドリアンやバナナ?さつまいも?釈迦頭もこんな食感と味だったような?和菓子を食べている気分にも・・・。とにかく説明が難しいですが、じわじわくる美味しさ(笑)。食べれば食べるほど、良さが分かってくる感じです。
なお、改めて市場の写真を見てみると、モンカーイの売り文句には「モントーンライナーム(หมอนทองไร้หนาม)」、つまり「棘のないモントーン(ドリアンの種類の一つ)」と書かれていました。「ドリアンのような果物ですよ~」と説明しているんですね。
ジューシーなタイの南国フルーツ、マンゴーやスイカやパイナップルやドラゴンフルーツなどのフレッシュな美味しさとはまるで違いますが、じわじわ美味しいモンカーイも機会があればお試しを。なおモンカーイは、日本ではカニステルと呼ぶようです。
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