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今でこそタイの三輪車のタクシーといえばエンジン付きのトゥクトゥク(ตุ๊กตุ๊ก)ですが、昔は人力で自転車を漕ぐタイプの三輪車のサムロー(สามล้อ)が大活躍だったのでしょう。サムローとは3つのタイヤという意味なので、トゥクトゥクをサムローと呼ぶ人も少くありませんが・・・。
チェンマイなど地方に行くと今でも自転車タイプのサムローをよく見かけますが、バンコクやその近郊ではすでに姿を消したものかと思っていました。ところがバンコクの隣のノンタブリにあるMRTパープルライン保健省駅から近いティワノン通りソイ3を訪れた時、たくさんのサムローが走っているのを見てびっくり。まだまだバンコク近郊でもサムローは現役なんですね。
サムローが走る町並み、なんて長閑なんでしょう。
バンコクとその近郊の路地の入り口では、客待ちでバイクタクシーが停まっているのが普通なのですが、ティワノン通りソイ3ではバイクタクシーは見かけず、みんなサムローを利用しているようです。
この時に一緒にいた友人のタイ人の話では、サムローはノンタブリのシンボルにもなっているのだとか。実際この通りだけでなく、結構あちこちでサムローが走っているようです。
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