両替レート
|
|
この日バンコクの街角で出会ったのは「カノムクイチャーイ(ขนมกุ้ยช่าย)」の屋台。カノムが菓子、クイチャーイがニラという意味で、直訳するとニラ菓子。つまりニラ饅頭のことです。
「カノムクイチャーイ」は米粉と片栗粉で作った生地に、ニラなどの具材を詰めて蒸したもの。生地はモチモチしているので、饅頭と言うよりも餅と言ったほうが相応しいかも。
そのまま食べても美味しい「カノムクイチャーイ」ですが、屋台では作り置きで冷めているためか油で揚げる場合が多いようです。価格は1つ10バーツ。何個か買って帰ることにしました。
綺麗に揚がった「カノムクイチャーイ」。下の写真の左側は、同じ「カノムクイチャーイ」でもニラと生地をしっかりと混ぜて作ったものです。
なお、この日に買ったのは中身がニラでなく、タケノコの「カノムクイチャーイ」。正直、こちらの方が好みです!
本来はこれに、シーユダム(黒醤油)と酢、唐辛子などを合わせたナムチム(タレ)で食べるのですが、個人的にはあまり好みではありません。そこで普通の醤油でいただくと、具材入りの揚げ餅のような日本人の口にもバッチリと合う「カノムクイチャーイ」になるのです。
関連記事