エアアジア・ジャパン、2020年12月5日で全4路線を廃止

エアアジア・ジャパン株式会社 （AirAsia Japan Co., Ltd.）は2020年10月5日、2020年12月5日で全4路線を廃止すると国土交通省に届けたことを発表しました。

エアアジア・ジャパンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響による利用者の減少で資金繰りが悪化。事業継続を断念したとのこと。

日本でのエアアジアは、2011年にマレーシアのエアアジアと全日本空輸の合弁で発足したものの、2013年に撤退。翌2014年に楽天などの出資により以前とは別法人で再度日本に進出していました。

エアアジア・ジャパンの撤退は、タイ・エアアジアなど、日本以外のエアアジアの運航に影響はありません。

エアアジア・ジャパン株式会社 (AirAsia Japan Co., Ltd.)

［本社］
愛知県常滑市セントレア1-1 中部国際空港第2旅客ターミナル
［設立］
2014年7月
［主要株主］
エアアジア・インベストメント・リミテッド、楽天株式会社、株式会社ノエビアホールディングス、株式会社アルペン
［路線］
－国内線
名古屋/中部 – 札幌/新千歳
名古屋/中部 – 仙台
名古屋/中部 – 福岡
－国際線
名古屋/中部 – 台北/桃園