チェンマイの泥棒ロシア人、国立公園職員をハサミで刺す

タイ北部チェンマイのドイステープ・プイ国立公園で2020年9月27日、ロシア人の男（32歳）がキャンプ場に侵入して盗みを行ったとして逮捕されました。

同日午前3時頃に国立公園のキャンプ場で職員がパトロールをしている時、ロシア人の男が盗みを行っているところを発見。ロシア人の男は森の中に逃走しましたが、職員が警察に通報し、警察官により逮捕となりました。なおロシア人の男は、逮捕から逃れるために警察官や職員ともみ合い、職員の顔と首をハサミで刺したと報告されています。

職員によると、ここ数ヶ月ほど国立公園の訪問者から貴重品が盗まれたとの報告が多数寄せられており、夜遅くに外国人の男を見たという目撃情報も寄せられていました。なお逮捕されたロシア人の男が過去の事件に関与しているかは、今のところ不明です。

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