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旅行で悩むのが、ホテルの選択。そこで参考にするのが利用者の口コミ情報です。現在はホテル予約サイトや旅行情報の他、Googleマップでも口コミを見ることができて非常に便利ですね。しかし口コミを投稿する内容には、十分注意しなければならないようで・・・。
タイ在住のアメリカ人男性(37歳)が、旅行で訪れたチャン島のホテルについて低評価の内容をトリップアドバイザーとGoogleに投稿した後、タイ警察に名誉毀損で逮捕されるという事態が発生しました。
アメリカ人男性は2020年6月に友人と訪れたチャン島のリゾートホテルについて、スタッフに問題があるとトリップアドバイザーとGoogleマップに投稿。「スタッフはフレンドリーでなく、誰も笑顔を見せることは有りませんでした。レストランのマネージャーは非常に失礼で、自分のことで頭がいっぱいでした。なお彼はチェコ共和国出身です。他にももっと親切なスタッフがいるホテルがありま。なので”コロナウイルスのよう、このホテルは避けるべきです」という内容が公開されました。
そして9月はじめ、アメリカ人男性は、職場にやってきたタイ警察管轄の入国管理局に逮捕されることになりました。罪状は、投稿のクチコミがホテルへの名誉毀損に当たるというものでした。
アメリカ人男性は9月12日にはチャン島に移送され、起訴され、10万バーツで保釈されることになりました。しかし保釈金をすぐに支払うことができず、2日間を刑務所で過ごすことになったのだとか。
気軽に投稿できる口コミ。タイで否定的な投稿をすることは、突如逮捕される恐れがあるようです。ご注意を。
https://www.facebook.com/zenjournalist/posts/10158225631596154
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