タイ首相、デモ参加者に「感染拡大抑制を第一に考えて」

現在タイでは、首相の退陣と憲法改正、そして王政への批判のデモが度々行われています。2020年9月19日（土）から翌日にかけてタマサート大学タープラチャン校で開催されるデモは、参加者が数万人規模になるとも言われているようです。

【バンコクにおける政治集会】
・９月１７日（木）１６時頃から ラチャダムヌン・ノーク通り (Ratchadamnoen Nok Road) にあるタイ王国陸軍総本部（民主記念塔から北東へ約800メートル）（主催：マヒドン大学学生グループ）
・９月１８日（金）８時頃から　ルンピニー公園
・９月１９日（土）１４時頃から翌日まで　タマサート大学タープラチャン校内(翌朝にラチャダムヌン通りをデモ行進して首相府まで)（主催：タマサート大学学生グループ）
・９月１９日（土）１７時頃から　ラチャダムヌン・ナイ通り（Ratchadamnoen Nai Road）にある最高裁判所

【各地における政治集会】
・９月１８日（金）１６時頃から　スラタニ県ナリット橋
・９月２０日（日）１２時頃から１６時頃まで　ナコンシタナラート県自治体劇場（主催：タイ忠誠(王党派)）

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そんな中でプラユット首相は9月17日のテレビ会見で、デモの参加者に対して、不満があることは理解しているものの、多くの人が集まれば感染拡大の危険が高まるとして、今は新型コロナウイルスの感染拡大の抑制を第一に考えるように促しました。

9月19日（土）には、日本など世界各国でも同時に在住タイ人らによるデモが開催されると伝えられています。（参照 東京・ハチ公前広場で在日タイ人らが反政府集会、2020年9月19日（土）13時～）

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