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2020年1月にタイ中部ロッブリー県のショッピングセンター内で発生した、ゴールド強盗殺人事件。約66万5000バーツ相当の金装飾品を奪い、2歳の男子を含む3人を銃で撃って殺害した、当時校長をしていた犯人の男(当時38歳)に死刑判決です。
各報道によるとバンコク・ラチャダーピセーク通りの刑事裁判所は2020年8月26日、3人を殺害してゴールドを強奪したプラシティチャイ カオケオ(ประสิทธิชัย เขาแก้ว、Prasitthichai Khaokaeo)被告に、死刑判決を下しました。
被告は、強盗は計画的なものではなく借金問題により仕方なく行ったことと主張しました。しかし裁判所は、被告人の拳銃にはサイレンサーが装備されていたことを理由に、強盗は事前に計画的に行われていたと判断。2歳の少年の死亡は偶発的なものであったとの被告の主張も棄却するなどし、死刑判決となりました。
なおタイでは2018年6月18日(月)に、9年ぶりに致死薬注射により死刑が執行されています。
https://www.youtube.com/watch?v=jew2iwZY9c4
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