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タイ観光協会(Tourism Council of Thailand:TCT)のチャイラット・トライラタナチャラットポーン会長は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が続く現状で、2020年中に外国人観光客を受け入れられない可能性があり、観光事業者は最悪の事態に備える必要があると述べました。
バンコクポストによるとチャイラット・トライラタナチャラットポーン会長は、観光事業者は2020年中のチャンスが無いことを認めなければならず、さらに2021年になっても外国人観光客が戻らないという最悪の事態を考えなければならないと語っています。
先日はタイ政府観光庁の副総裁も、早くても2020年末あるいは2021年2月の春節休暇の時期まで外国人旅行者のタイ入国はないだろうと語り、最悪の場合は2021年10月~12月まで外国人観光客を受け入れられない可能性があると語ったと伝えられています。
◆タイ観光の最良のシナリオは2021年初めに開放、最悪のシナリオは2021年末まで・・・
またタイ民間航空局長も、外国人旅行者がタイを訪れるための商業飛行の禁止は無期限であると語ったといいます。
なおタイ観光協会の幹部らは8月から9月にかけて、チェンマイ、ウドンタニ、ホアヒン、プーケット、ラヨーン、バンコクの観光事業者を訪問する予定とのことです。
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