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タイの観光業界は今、新型コロナウイルスの影響で外国人観光客がタイを訪れることが出来ないために、非常に苦しい状況に置かれています。そんな観光業界を救うべく、タイ国民がタイ国内旅行をすることで観光業界を活性化させようというキャンペーン「We Travel Together(เราเที่ยวด้วยกัน ラオティアオドゥアイカン)」が始まっています。
現在タイは、2020年7月24日から国王誕生日の祝日である7月28日まで4連休中。バンセーンやチャン島などリゾート地は、多くの観光客が訪れていると伝えられています。それも宿泊費や航空券代の4割(上限金額あり)をタイ政府が負担する「We Travel Together」による力も大きいのでしょう。
各報道によると、「We Travel Together」には7月18日のスタート以来、456万人が登録。ホテルは236,000室以上が予約され、既に193,000室以上の宿泊費の支払いが行われたのだとか。
また「We Travel Together」では、宿泊費や航空券代の4割負担の他に、訪問先での食事や入場料などに使える1日600バーツの電子クーポンを提供していますが、平日の観光を活性化させるために、平日には提供する電子クーポンを600バーツから900バーツに引き上げるとのことです。
なお「We Travel Together」は、日本では「タイ版GoTo」と伝えられているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=wj-R0wtBl74
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