若者グループが対立し２つの病院で大暴れ、１１人逮捕

タイ中部サムットプラカーン県で若者グループの対立により、2つの病院が暴動により破壊された事件で、タイ警察は11人を逮捕しました。

事件が発生したのは2020年7月19日。2つの若者グループが争いをはじめ、そのうちの一つのグループのメンバーの男性（22歳）が右胸を刺されて意識を失い、仲間らによりVibharam Chaiprakarn病院に運ばれました。

またもう一つのグループのメンバーの2人も負傷し、Muangsamut Poo Chao病院に入院しました。

その後、右胸を刺された男性が搬送されたVibharam Chaiprakarn病院に仲間20人がバイクで到着。彼らは男性が死亡した事を知ると、助けられなかった病院を逆恨みして大暴れして病院を破壊し、医師や看護師らに怪我を負わせました。更に彼らは、争ったグループのメンバーがMuangsamut Poo Chao病院に入院した事を知り突撃。争ったグループの2人が治療を受けていた救急病棟に押し入り、大暴れしたのです。

警察は病院破壊に関わった11人を逮捕しています。

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