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チャンタブリー県のカオキッチャクート国立公園は、巨大岩や仏足石があり、パワースポットとしても知られる観光地。そんなカオキッチャクート国立公園内で死んだ象の腸内から、ビニール袋のゴミが見つかりました。
タイ国立公園・野生動物・植物保全局のFacebookページは2020年7月8日、オキッチャクート国立公園の森の中で体重約3.5トン、年齢約18~20歳のオスの象の死体が発見され、腸内からビニール袋などのゴミが出てきたと明らかにしました。
各報道によると天然資源・環境省ウォラウット・シラパアーチャー大臣は、今回の出来事は、ビニール袋の使用を減らすキャンペーンに対して、人々が耳を貸していない証拠であると語っています。
タイでは、見つかったクジラやカメなどの死体の腸内から、大量のビニール袋のゴミが発見されたことが相次ぎ、それがきっかけとなってビニール袋の使用を減らすキャンペーンがスタート。2020年1月1日より、大手スーパーやコンビニなどでレジ用のビニール袋の配布が中止となり、ビニール袋の使用料は減少しました。しかしコロナ禍のデリバリー増加で、再度ビニール袋の使用量が増加しているとの報告もあります。
FB:ประชาสัมพันธ์ กรมอุทยานแห่งชาติ สัตว์ป่า และพันธุ์พืช リンク先に臓器内に溜まったビニール袋の画像などがあります。
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