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タイの「トラベルバブル」の対象は中国からか、日本は検討中

2020年7月4日 配信

タイの「トラベルバブル」は中国から、日本が対象になるかは検討中

バンコクポストによるとピパット・ラチャキットプラカーン観光・スポーツ省大臣は 2020年7月3日、プーケットに外国人観光客を呼び戻すため、中国の特定の省を「トラベルバブル」の対象とすると述べました。



「トラベルバブル」とは、結びつきの強い近隣国同士が協定を結び、各国間を隔離期間なしで移動できるようにする取り組みで、大きなバブル(泡)の中に共に入っているという考え。外国人旅行者のタイ入国は、まずは「トラベルバブル」の中で可能になります。

大臣によると、タイ南部のビーチリゾート・プーケットは「トラベルバブル」計画をリードする注目の場所で、最初のターゲットは中国であるとのこと。さらに続いて「トラベルバブル」の枠組みに入る国は、日本、韓国、オーストラリア、ニュージーランドおよび東南アジア諸国が検討されているとのことです。

なお新型コロナウイルスのパンデミック前は、タイを訪れた外国人の4人に1人が中国人で、2019年には合わせて約4000万人の外国人がタイを訪れていました。

https://www.facebook.com/bangkokpost/posts/10158205579597713

 

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