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タイ警察は2020年5月27日、ラヨーン県のコンドミニアムの8階からタイ人妻(56歳)を投げ落としたイギリス人の男(47歳)を、バンコクで逮捕したと発表しました。
イギリス人の男の男は4月28日、ラヨーン県のコンドミニアムの8階にある自室のバルコニーからタイ人妻を投げ落とし、妻は7階に転落して重傷を負いました。
現場に警察官が駆けつけたとき、タイ人妻は泣きながら投げ落としたのは夫であるイギリス人の男だと告白。その時イギリス人の男は数時間に渡ってバルコニーに立てこもり、なにかに祈りを捧げていました。(参照 タイ人妻が8階から落下、新型コロナで発狂したイギリス人夫が突き落とす?)
その後警察官らの説得に応じたイギリス人の男はバルコニーを開き、事情聴取に応じました。しかし4月30日になって逃亡。同日ラヨーン裁判所は、殺人未遂の容疑でイギリス人の男の逮捕状を発行したのです。
警察の捜査の結果、イギリス人の男はバンコク・ラチャダーピセーク通りソイ17にあるホテルに宿泊し、5月1日の朝にチェックアウトせずに姿を消したことが明らかに。その後イギリス人の男は戦勝記念塔、ラムカムヘン通りへと移動し、5月16日にラプラオ通り沿い130のホテルにチェックしたことがわかり、逮捕となったのです。
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