いんちきドリアン売り、不正はかりで料金ごまかし

果物の王様・ドリアンの美味しいシーズンとなりました。街では山の様に積まれたドリアンを、その場でカットして販売するドリアン売りの姿を見かけるようになったのではないでしょうか。

そんな中、バンコク・プラナコーン 地区のワット・トリートッサテープ前に、不正はかりを使用しているドリアン売りがいるとの苦情が、タイ商務省国内通商局の消費者相談ホットライン「1569」に寄せられました。

苦情を受けて国内通商局の調査員と警察官が確認に向かったところ、ドリアン売りは、認証シールが剥がされた改造はかりを使用していることが明らかになりました。計りは実際の重さよりも1キロ重く表示されるように改造されており、客からドリアン料金を多く請求。1日40人ほどの客から、合わせて6000バーツ程を騙し取っていたようです。

なお不正はかりでの商品販売は有罪になれば、7年以下の懲役か28万バーツ以下の罰金が科されるとのこと。

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