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タイ王国農業・協同組合省水産局は2020年4月14日、水産物から新型コロナウイルスに感染するという懸念を払拭するための発表を行いました。日本語訳が、在京タイ王国大使館のウェブサイトに掲載されています。
発表によると、新型コロナ ウイルスの感染の主な手段は、飛沫感染と接触感染であり、これまで水産加工品を含む食品を介して感染した事例は報告されていません。更に生産者は、手洗いの実施など適切な衛生管理を行っているとのことです。
以下に在京タイ王国大使館ウェブサイトに掲載された発表を転載します。
新型コロナウイルス感染症 (COⅥ D-19)の発生により、人間が水産物や水産加工品を介して病気に感染するという懸念が高まっています。この件について、タイ王国農業・協同組合省水産局は以下の通り説明 します。
新型コロナ ウイルスの感染の主な手段は、飛沫感染と接触感染によると考 えられています。新型コロナウイルスが水産物 、水産加工品を含む食品を介して感染した事例は報告されていません。さらに、タイ国内の製造業者は、GMP(Good Manufacturing Practicc)および HACCP(Hazardanalysis and critical contr0l points)を含む品質管理システムに沿って、製品が品質基準と食品安全に従って、一貫して製造および管理 されることを必須とします。食品取扱者は、生産の各段階で
健康管理 (マ スク、エプロン、手袋の着用)や手洗いの実施など、適切な衛生管理を実施 しています。
弊局はタイのすべての水産物・水産加工品が安全であり、製造業者が衛生食品安全に関す る要件に準拠していることを確認するために尽力しています。したがって、食品を介した感染の心配はありませんので、安心してタイ産水産物、水産加工品をご賞味 ください。
敬具
(署 名)
メーサック・パックディコーン
水産局長
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