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人々はソーシャルディスタンスを心がけて新型コロナウイルスに感染しないように対策を行っています。その甲斐あってか、2020年4月21日現在タイでの新型コロナウイルス感染者の累計人数は2,811人、死亡者は48人に留まっています。
そんな中タイ保健省は、今後雨季に入るにあたって、デング熱の感染についても注意するように呼びかけを行っています。
タイでの2020年のデング熱患者数は2019年よりは少ないものの、2017年、2018年よりは多くなっており、2020年1月1日から4月14日までの間に8,746人のデング熱患者が報告され、その内6人が死亡しました。最もデング熱の発生者が多い県のトップ10は、ラヨーン、アントン、ナコンラチャシマー、ピチット、ラノン、ルーイ、コンケン、パンガー、サムットソンクラーム、ロイエットです。
デング熱は、デング熱ウイルスを所持する蚊に刺されることで感染。突然高熱が出て、激しい頭痛、目や関節や筋肉の痛み、食欲不振、嘔吐、咳、皮膚の発疹などの症状があります。さらに血液循環系の機能不全、腎臓および肝臓の機能不全、さらには死に至る可能性があります。なお症状が重くなる危険性が高いのは、糖尿病、肥満、高血圧、心臓病、喘息、アルコール依存症などを持つ人々。
デング熱は、蚊に刺されなければ感染には至りませんので、屋外では虫よけを利用するなど、ご注意ください。
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