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タイでの新型コロナウイルス感染状況が収束に向かっているのかは不明ですが、毎日の感染者は2桁台が続いており、落ち着いた状態であるとは言えそうです。そんな中で運航休止中のエアアジアとタイ・ライオンエアも、2020年5月1日から運航再開する予定であることが発表されました。
英字メディアThe Nationは2020年4月20日、フライトキャンセルのためにチェンマイ国際空港に1週間滞在し続けたイギリス人女性について伝えています。
バンコクとスラタニへ向かう予定だったバックパッカーのイギリス人女性は、4月14日にチェンマイ空港へやって来たものの、新型コロナウイルスの影響で搭乗予定のフライトがキャンセルになりました。その時以来、彼女はチェンマイ空港に留まり続けたのだとか。
彼女は持ち金が尽きたため、別の航空券を購入することが出来ず、母国の友人からの送金もままならず、チェンマイ空港から動かなかったようです。なお彼女にはツーリストポリスが援助を申し出たものの、友人からの送金を待つとしてそれを拒否。食料と水は空港職員より与えられていたのだとか。
そんな彼女も4月20日になって、チェンマイ空港を離れてゲストハウスへと移動したそうです。
タイでは現在も少なくない数の外国人旅行者が足止めになっており、ホテルに泊まるお金も尽きてテント生活をする人々のニュースなども伝えられています。
https://www.facebook.com/NationNews/posts/10157035708001937
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