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日本語を話すパキスタン人詐欺師のターゲットは、警察に被害届を提出する可能性の低い短期滞在の日本人観光客でした。
タイ警察は2020年1月28日、バンコクで日本人観光客から現金3万バーツを騙し取った疑いで、29歳のパキスタン人の男をサムットプラーカーン県バーンプリー郡の賃貸住宅で逮捕しました。
各報道によると容疑者はバンコク・セントラルワールドで2019年11月、日本語で日本人旅行者に自らはシンガポール航空のパイロットであると偽って近づき、ATMのエラーで現金が引き出せないと語りました。そして容疑者は日本人旅行者に、後に銀行口座に振り込むのでお金を貸して欲しいと嘘のお願いをし、3万バーツを騙し取りました。なお日本人旅行者は容疑者から連絡用にメールアドレスと住所を渡されましたが全て嘘で、連絡が取れず警察に被害届を提出したとのことです。
容疑者はこれまで18回以上タイを出入国しており、パイロットやインド料理店の経営者であると偽って、スワンナプーム空港やショッピングセンターで、日本語を使って日本人をターゲットに犯行を繰り返していたことを認めています。なお日本人被害者の殆どが短期滞在の旅行者だったため、警察に被害届を提出していませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=cI3uMKFrM1c&feature=emb_title
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