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タイ警察は2019年11月30日、日本に覚醒剤を密輸しようとしていた疑いで、ナイジェリア人の男(32歳)とタイ人の女(37歳)を逮捕しました。
警察の発表によると、覚醒剤の運び屋は警察の協力者。ナイジェリア人の男がタイ人の女に、日本への密輸用の覚醒剤を520グラム(880万バーツ相当)を運び屋に届けるように指示。タイ人の女が運び屋との待ち合わせ場所で、覚醒剤を取り出したところで逮捕となりました。またナイジェリア人の男も待ち合わせ場所の外で待機しており、共に逮捕となりました。
なお覚醒剤は膣内に隠すためにコンドームに包まれており、日本行きの航空券も用意されており、運び屋としての報酬は1回5万バーツだったとのことです。
最近日本では、タイからの覚醒剤密輸が相次いでおり、コンドームに詰めた覚醒剤を膣内に隠す手口では、10月に福岡空港で7人のタイ人女が、9月には成田空港で8人のタイ人女が逮捕されています。
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