|
|
バンコクの地下鉄駅で助けたオバちゃん、実は詐欺師だったのです。優しさにつけ込まれて騙された、タイ人女性のマヤさんによるFacebook投稿が話題になっています。
マヤさんが2019年10月7日に自身のFacebookに投稿したのは、地下鉄駅で出会ったという1人のオバちゃんの写真でした。オバちゃんは手に沢山の荷物を抱えていて、マヤさんに話しけて来たのだとか。
オバちゃん「あなたはタイ人ですか?」
マヤさん「はい、そうです。どうしたんですか?」
オバちゃん「ちょっと私に電話をしてくれませんか。荷物ががたくさんあって、携帯がどこかわからないんですよ」
泣きそうな顔でマヤさんに話しかけたオバちゃん。マヤさんが電話をかけても、電源が切られているのか繋がりません。そしてマヤさんは気付いたのです、オバちゃんのバッグが切られていることを。
バンコクの電車内などでは度々スリ事件が発生。バッグを切られて、中身を盗まれることもあるのです。
マヤさん「バッグが切られていませんか?」
オバちゃんはバッグをみてびっくり。そして悲しい顔で言ったのです。
オバちゃん「携帯はバッグよりも高いのにどうしましょう。携帯も財布も鍵なくなって家にも帰れないです。」
マヤさんはちょうどATMで現金を引き出したばかり。もしかして騙されているのかも知れないと頭をよぎったそうですが、その悲しそうなオバちゃんの顔を見て、なんとか助けてあげたいとの思いからお金を渡したのだとか。
オバちゃんは別れ際に、マヤさんに名前を聞き、借りたお金は送金すると言ったのだそうです。しかしマヤさんは、返す必要はないと伝え、必ず警察に盗難の届け出をするように言って別れたのだとか。
---
その後マヤさんは自身のFacebookに、一連の出来事を投稿。すると「この人は詐欺師ですよ」「私もやられました」というコメントが集まったのです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=531354564340826&set=a.106384520171168&type=3&theater
関連記事
新着記事