両替レート
|
|
2019年もタイは9月28日から「菜食期間(キンジェー)」に突入。街のあちこちで菜食料理を販売していることを示す「齋」の文字の入った黄色い旗がたなびいているところが見られるようになっています。期間は10月7日まで。
キンジェーとは主に華人系の人々を中心とした習慣で、肉や魚やタマゴなどの動物性食品とニンニク、ネギ類など匂いのきつい野菜を摂取せず、お酒を飲むことなく9日間を過ごし、体内の毒素を排出することを目的としています。
しっかり9日間、菜食だけで過ごす人ももちろんいますが、キンジェー料理を時々楽しむという人も少なくないようで、筆者もその一人。1年ぶりにキンジェー料理を味わってきました。
普段食堂ではないところでも、キンジェー料理を売っていたりして、ちょっとしたお祭りですね。実際英語では菜食期間のことを「ベジタリアン・フェスティバル」と言うそうですが。
この日にランチで訪れたのは、この食堂。ご飯におかずを乗せる「ラートカオゲーン(ข้าวราดแกง)」のお店。
このお店では料理の説明がそれぞれ書いてあるんですね。これはありがたい。
見た目をお肉のように模したものも。やっぱりお肉が食べたいんですね(笑)。
菜食焼きそば「パットミースアジェー(ผัดหมี่ซั่วเจ)」も人気メニューのひとつ。
オーダーしたのはこちら。ご飯におかずを3品。
野菜たっぷりのスープは別の器で。
これで価格は合せて130バーツ。思ったより高かったですが、満足のキンジェーランチでした。
関連記事