オマーン人男が恋に落ちてオーバーステイで逮捕、タイ人彼氏はTM30違反で罰金

恋をすると盲目になり、滞在期限も忘れてしまうようです。

各報道によるとタイ警察は2019年8月23日、ペッチャブーン県に滞在していたオマーン人の男（28歳）を、不法滞在の疑い（26日間のオーバーステイ）で逮捕しました。

オマーン人の男は、2019年6月29日に観光のためにタイに入国し、2019年7月28日までの滞在許可を得て、プーケットへ。そこで出会ったタイ人男性と恋に落ち、ペッチャブーン県へ移動してタイ人男性の家で一緒に暮らしていました。

なおタイ人男性にも、自宅に外国人を滞在させたにも関わらず入国管理局への報告義務を怠ったとして、TM30の違反で2000バーツの罰金が科されています。

TM30とは、外国人が滞在する住居やホテルのオーナーが「外国人を宿泊させた」と入国管理局に報告する届け出のことで、外国人がタイに入国して、または県を移動して24時間以内に届け出行う必要があります。届け出を行なわない場合は、オーナーに罰金が科されます。

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